本当にお得なお金の使い方を知っている人は限られる!

両極端なお話をしますと、お得なお金の使い方にはもっと冷静に考え、物を購入する必要があるのではないかと思う。これは人が何にお得を感じ、はたしてその判断が合理的なのか判断することで大きく損得が左右する。
まず、これは例えばよくあるのがスーパーのタイムセールや、期間限定商品のキャンペーンだ。これは、“少しでもお買い得に品物を手に入れたいのが人間”なのだが、この心理をうまく利用しているビジネスの手法だ。
果たしてこのキャンペーンは本当に我々にとってお得になるのか?というのをもう一度冷静に考えてみてほしい。例えばよく見かける光景の一つであるのが、卵の特売セールだ。通常は1パック180円の卵がこの日ばかりは1パック93円で売り出されている日がある。もちろん、たまたまその時に卵を必要としていて、近所の家から徒歩5分ほどの近くのスーパーに目的の卵だけを買いに行くのであればこれは本当にお得であり、お金を無駄なく使うという事になる。
しかし、本当にこれだけで済むのだろうか?
もしスーパーの距離が遠ければ無理をして卵のセールだけの為に貴重な時間とガソリンを使う価値があるのだろうか?所詮、目的の卵の得は差額の87円である。ここまでは誰もが気づいている所であろうかと思う。しかし考えてほしいのはこれから説明する部分だ。これはスーパーの販売戦略であり、我々顧客はまんまとその戦略にはまってしまっているのだ。
わかりやすく例えると、実際に卵を買いにいくと、「ここまできたのだから、ついでに他の必要なものも買っておくと一回で調達が済み、ガソリンも無駄にはならない」と思うことだろう。するとたいして安くもないものや、むしろ割高な者までも“ついで”に買ってしまうものだ。するとどうなるか?当初の目的であった差額87円のお得の為に、結果的にその何倍もの負債を支払ってしまっているのだ。これは極端な話、スーパー側は卵を50円の破格で赤字の販売をしたとしても、全体の売上にはなんら影響はなく、むしろ全体の売上はあがるのだ。たった数十円の破格値の商品を一つ作るだけで人は列を作り、お金を払っていくことになる。
これはほんの一例だが、われわれは本当にお得なものをお得に買える様に、冷静に考え直したいものである。

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